なぜ私は“古着”を選ぶのか──新品にはない出会いがある

最近、朝の光がやわらかくなってきて、「春が近づいてきたな」と感じることが増えてきました。厚手のコートを脱いで、軽いアウターで出かけたある日、ショーウィンドウに映った自分の姿を見てふと思ったんです。

「最近、服にときめいてないかも…?」

昔はもっと、服を選ぶことが楽しくて、季節の変わり目には「今年は何を着ようかな」とワクワクしていました。でも気づけば、“無難”や“合わせやすさ”を優先するようになり、おしゃれが「楽しみ」から「選択肢」になっていたのかもしれません。

自分らしさにフィットする服を求めて

最近は、新しい服を買うときも「流行ってるから」「とりあえず着回せそうだから」という理由で選ぶことが増えていました。でも、着てみても気持ちが動かない。「これを着てどこに行こう?」というワクワクが湧かない。
そんなときに出会ったのが“古着”でした。といっても、ヴィンテージ感のある特別なアイテムではなく、見た目はわりと普通。でも、なぜかとても心地よく感じたんです。

なんだか、今の私にしっくりくる。

それは色だったり、素材の風合いだったり、少しゆるっとしたシルエットだったり。どれも“今の自分”に寄り添ってくれるような、ちょうどいい存在感でした。

“一点もの”との偶然の出会い

古着の魅力のひとつは、同じものがふたつとないこと。大量生産の新品とは違い、出会いそのものが偶然。

「こういうの探してた!」という一着に出会えたときの高揚感。それがあるから、古着との出会いはどこか特別で、着るたびに嬉しさがよみがえってきます。

この“偶然の一着”が、自分らしさを取り戻すきっかけになることもある。そんな予想外の楽しみが、古着には詰まっています。

古着は「妥協」じゃなく「選択」

「古着ってちょっと古びてる」「妥協して選ぶもの」 そう思われがちですが、実際はまったく違います。私自身、最初はそう感じていたこともありましたが、触れてみて、着てみて、印象が大きく変わりました。

私は10代の頃から服が大好きで、ジーンズメーカーや婦人服・紳士服など、いろんなアパレルの現場を経験してきました。

だからこそ、「流行っているかどうか」よりも、「着たときの自分がどう感じるか」が何より大事だと気づいたんです。

古着には、その“感覚”を試せる自由さがあります。 「なんとなく惹かれる」「ちょっと着てみたいかも」という直感を大切にできる。

「最近、何が似合うのか分からない」 「どんな服を着たらしっくりくるんだろう」

そんなふうに感じている方にこそ、「こういうのもアリかも」と思ってもらえるような、心が動く一着を丁寧に選んでいます。

新品に比べて派手すぎない、でも普通じゃない。 その絶妙なバランスが、ファッションに迷っている今の自分に、ちょうどいいんです。


今回ご紹介するのは、春にぴったりな刺繍シャツ

今日は、そんな“古着の楽しさ”が詰まった一枚をご紹介します。

👉 さわやかなストライプ柄、虹とハートで遊ぶ大人の刺繍シャツ

淡いストライプに、虹とハートの刺繍がさりげなく映える、大人かわいいシャツ。爽やかな印象なのに、どこかほっとする雰囲気があります。

春の光の中でふわっと映える色合いと、ゆるっと着られるシルエット。肌寒い日はカーディガンや薄手のジャケットに合わせるのもおすすめです。

「今日はちょっと気分を変えたいな」 そんな日にぴったりな一着。


自分らしさを、ぼちぼち取り戻す。 そんなおしゃれの楽しみ方、してみませんか?

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